いつまで私は両親の子どもなんだなぁ
少し前に父が入院したという話と生活困窮者のシェルターを運営している本屋のことを書いた。
身勝手な父親の面倒を果たしてみる必要などあるのか?と思っていた私だったけど、少し気持ちが変わってきた。
このふたつは関係ないようで関係ある話に感じ始めている。
だれかを助けたい、支援したいという思いを少なからず持っている私にとって、まずやれることは独りぼっちの生活困窮している父親の支援なんじゃなかっていうこと。
たしかに父のせいでいままで多くの苦労をしてきたのは事実だが、私が支えなければだれが支えるのか。ましてや田舎で支援の輪も少ないだろう。
いままでほぼ連絡も取りあっていなかったけど時々電話をしたり、様子を見に行って一緒にご飯を食べたりしてみたいと思った。
やっぱり人間には人との関わりが大切だと思う。
経済的な困窮も深刻な問題だが、孤独感や孤立も大きな問題だ。
私には多くの人を救うことはできないかもしれないが、父親に関わることは簡単にできる。
どんな親であっても親を大切にすることはいいことだと思う。
そんな関わりの中で自分自身にもなにか変化があるかもしれない。
そう思えるようになったのは少し自分の成長かもしれない。
ひとまず父が退院したら一度会いに行って、ごはんでも食べれたら。
そうやって、関わりをひとつずつでもつなげていければいいのかもしれない。
読書録(2)ユダヤ人大富豪の教え
著者の本田 健さんが学生時代に出会ったユダヤ人大富豪からの教えがまとまった一冊。
その教えは全17章にまとめられている。
その内容を1章ずつ自分なりにまとめていきたいと思う。
第1の秘訣 社会の成り立ちを知る
君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額
普通の人は、「人からもらえるもの」にしか興味がないのだ。だから、金持ちになれない
もうこの時点で私は貧乏マインドだった。金のこと考え、もらうことばかりを考えて仕事をしている。本文にも書かれているが、買い物の行ったときに同じような商品でも熱意があるお店・人から購入したいと人は思うはずだもの。
世の中には、二通りの人間しかいない。自由な人と不自由な人だ。
自由人と不自由人では人生のルールが違うんだよ。
自由人の人生には「しなくてはならないこと」がとても少ない。不自由人は、自分で自らを不自由にしている
会社員でいる限りは不自由人ということ。自分で働いた時間をお金に変えているから。
本のなかでは自営業が一番不自由人とも書かれていた。自由人になるためにはビジネスのシステムをつくることが大切のようだ。
自分が働かなくても収入がはいってくるシステムづくりってどんなものなんだろうか。
でもそのシステムづくりが大切で、だからこそ常にクリエイティブなアイディアを考えることが大切ということらしい・・・。
アイディア手帳持ってみようかな~!!!
第2の秘訣 自分を知り、大好きなことをやる
幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることだ。
親や社会が望むことを小さいころからやってきたために、自分がすきなことを見つけられないまま、人生を生きてきたのだろう。でも、心配しなくていいよ。時間をかけて、人生のリハビリされやれば、「好きなこと」はきっと見つかる。
よく好きなことを仕事にというけど、やっぱりそれは本当に重要!
文の中にもあるけれど、「自分のすきなこと」って本当になにかわからない。得意なことではなく、時間を忘れてしまうほど没頭してしまうことってあったかな~。
美味しいものを食べること、お酒を飲むことは間違いない。
子どもの頃の記憶を呼び起こすと、1日中そり滑りをしたり、ザリガニの稚魚を取ったことくらいしか思いつかない・・・。そこに共通点を見つけるなら、屋外でのアクティビティってことなのか。
自分のハートの声を人生の羅針盤にするのだ。
ハートの声が、君の人生を導き、目の前の道を切り開いてくれるだろう
迷ったら自分の胸のわくわくを信じてみよう。
いつも時給とか待遇、休みの多さだけで仕事を選んでいた。本当に私は真の不自由人です・・・。笑
選択を迫られる場面には、いくつも遭遇するだろうけど、わくわくする方を選べるような人になりたい。
好きなことを全力でやって、誰かを喜ばせられるような仕事をもつってめちゃくちゃ幸せなこと!!そんな人生を送りたい!!
第3の秘訣 ものや人を見る目を養い、直観力を高める
お金の流れや社会の流れを見る力が重要っていう話。
その場だけや短期的な目線でなく、5年・10年の流れでものを見ることが大切と言っている。たしかにこれは今やっている積み立てNISAにも通じる。
今は株価は下がっているけど、長期で保有することを考えたら経済は右肩上がりになっていくだろうし、米国を信じ投資信託を続けます!と少し話が逸れました。
そして直観力は鍛えることができるとも書いてある。訓練の具体的な内容は書かれていないけど、そこはやっぱり場数もあるのかな。
失敗から学んだり、いろんなことに挑戦してこそ得られる力なのかもしれない。
だからやっぱりノーリスクばかりをとりすぎると自分自身の成長って見込めないものなんだなぁと最近思う。大きすぎる取り返しの失敗をしないためにも、小さな挑戦・小さな失敗から学んでいこう。
と、今日はこの辺で。こうやって書いていくとかなり17章ってボリュームあるなぁ。
でもこうやってまとめていくことで自分自身の思考が整理されていく感じがする。
自分自身が何者なのか、その本質がわからないまま30歳になってしまったなぁと改めて。
でも、自分自身がどんな人間かわかっている人の方が少ないのかもしれない。
日本の教育って好きなことよりも得意なことをやって、失敗しないように、正解できるような人間を作っている気がする。
別に好きなことをやってもいいし、失敗してもそこから学んでまた立ち上がればいいんだと、ようやく思えるようになってきた。
まずは自分のわくわくを突き詰めていこう!!
まずは部屋の掃除をしよう。話はそれからだ!
父が入院した。
病名「アルコール性慢性膵炎急性憎悪、門脈血栓症」
私が小学生にあがるくらいの父の記憶は飲むのが好きで友人が多いといえば聞こえがいいけど、実際は飲んだくれで定職につかない父親。それが両親の離婚の原因。
私が高校生の時に両親は離婚して、私は母親側についたがもう大人に近かったこともあり父になにかあれば連絡を取ったり、手を貸している状況だ。
冷たいと思われるかもしれないけれど、今回も入院ももやは自業自得。としか言えない。
だらしない生活の末の結果だ。
両親は離婚しているので、母は父と関わりを持つことなく他人になることができる。
しかし、子どもは一生その父親の子どもなのである。
父になにかあればあれば病院に駆けつける。私の場合は生活ができないといわれお金を貸したこともある。
これは結婚した夫がダメ人間で、離婚する方には知っていただきたい現実。
子どもは一生子どもということ。
縁を切ろと思えば切れるのだとは思うけど他人の夫婦とは違い、親子という関係はそんなにそんな簡単に切れることはできないんだと思う。
ダメなパートナーと離婚して、それで終わりではない。その行く末の始末を子どもが負わされる可能性を決して忘れないでほしい。
あと思うことといえば私は病院の外来で勤務しているが、だらしない生活を送っている人ほど経済的に困窮していることが多い印象。
自己管理ができていない結果、健康も損ない、金銭も失うといった感じ。
酒やギャンブル等の目先の欲に溺れ、その場だけを楽しんでいるといった感じか。
だらしないから酒に溺れてしまうのか、酒に溺れてしまうからだらしなくなってしまうのか。まぁその負の連鎖なのだと思うけど。
だから貧乏な家の子どもは貧乏というループはいつまでも続いてしまうのかもしれない。
そんなループから脱出したい人に向けた言葉は、「とにかく家を片付けろ!!」かもしれない。
え、そんなこと?と思うかもしれないけど、まず貧乏人の家はだいたい汚い。そして家を片付けることって案外難しい。
ごちゃついた部屋は心を写す鏡のようなもの。
物を減らして整理して、きれいを保つ。それだけで生活も整うと思う。
モノが少ないということは自分の欲をコントロールできている証でもある。
だから、嘆く前に部屋を片付けよう。きれいを保とう。
部屋をきれいに保てるということは、管理ができたり、必要なものがわかっていたりする。そんな人は自分の人生もコントロールできるはず。
たかが整理整頓かもしれないが、それだけのことで未来は明るくなると思う。
ちょっと忘れかけていたけど、そんなだらしない父でも早く元気になって退院できればと思う。
まぁ今さら私がなにか言っても父のだらしない生活スタイルが変わるわけではないので、入退院なんて日常茶飯事なのかもしれないけれど。
そんな父親を反面教師にして、私は私で明るい未来を歩いていこうと強く思う今日この頃でした。
友達と本屋
コロナ禍なことも相まってるけど、大人になってからできる友達は少ない。
でもそんな中に共通の友人を介して知り合い友達になった子と本日初対面!!
といっても地元の方面が一緒で中学生の時にも数回話したことはあるから17年ぶりというのが正確なのかもしれない。
同じ看護師で旅好きなことは共通点かもしれないけど、自分でトレーラー買ってリノべしようとしたり、なにかわくわくするようなことを始めようとしていたり、とても活動家で刺激になった!
大人になればなるほど、新しいところに飛び込むってエネルギーが必要と感じる。
でもその友人と話すと、「自分ももっとなにかやりたい!」という気持ちがわいてくるようなエネルギッシュな人だった。
その友人が行ってみたいと行っていた本屋さんに同行。とても素敵な本屋だった。
なにが素敵だったかというと、まずは置いてある本が絶妙に良い。私の好きなジャンルが多かったという個人的な好みではあるけど。小さな本屋だけど、居心地のよさを感じる店内はゆっくり本を選ぶことができた、というより長居しすぎたかもしれない。
この本屋のオーナーさんは生活困窮者の支援も行っていて、本屋の二階がシェルターになっているそう。その支援を続けていくための本屋事業というようなことを話されていた。
帰宅後詳細を調べると
今はもう終わっているがこんなクラファンをやっていたよう。全文読んだけど本当にすごい方!(語彙力なくて表現できないのが恥ずかしい・・・)
自分さえよければいいと思って生きてるわけではないつもりだけど、結局は自分は見て見ぬふりをして生きているんだぁとも感じた。
自分もそんな活動に関われたらなぁという思いも。
その一方で経済が破綻した家庭で育った私は、自分の努力次第でどうにかなるという考えも持っている。そんな家庭で育っても、今はしっかりと基盤のある生活ができているのだから。
困窮するのは一種の’甘え’があるのではないか、立て直せないのは自分のせいなんじゃないか、とか。
でも今の自分があるのは、つらかった時代に支えてくれた友人や借金をしてまで看護学校に通わせてくれた母親があってこそのもの。決して1人でこれたわけではない。
周りの人に恵まれていたのもあるかもしれない。とにかく1人ぼっちでここまで生きてきたわけではないよなと、今書いていて思った。
もっと広い視野で世界を見れればいいなぁ。
このオーナーさんはきっと広い視野を持つ心優しい方なんだろう。
自分にできることは本を買うときはこの本屋さんで買うことくらいかもしれないけど、それでもいいと思う。
新しい友人に会いパワーをもらい、素敵な本屋に出会えた良い1日になった!
また時間があるときはこの本屋さんに行ってみよう~!
だれも教えてくれないお金のこと
今回はお金の話。現在30歳。
20代の時は働いたお金は自分の好きなことに好き放題使ってきた。
例えば、オーストラリアへ30日間の1人旅に出かけてみたり、ハネムーンと称して夫と車で日本縦断の旅をしてみたり、沖縄県に半年間のプチ移住をしてみたり・・・。
振り返ると本当に楽しかった記憶が今でも鮮明に思い出せる。
楽しい20代を過ごせたことに関して後悔はないが、もう少しお金の勉強をしておくべきだったと今になって思い始めている。
お金の勉強をし始めたのは今年に入ってから。
ふらふら遊び歩いていた私だったが2019年頃よりようやく地に足を付けた生活を始め、夫婦の貯蓄額が200万円を超えたことがきっかけだった。
「定期預金の金利も高くないし、将来も不安だしどーすればいいの!?!?」状態だったので、まずはインスタやYouTubeで情報を集めたり本を読んだりしてみた。
’株=博打’みたいなイメージを持っていたので、少し知識を入れたところで半信半疑の内容も多かった。
っていうか’株=博打’ってイメージはどこからやってきた?!
正しい金融知識こそ高校までで習っておきたかったと心底思った。
最近話題の厚切りジェイソンさんの家庭では子どもが幼いころから金融教育をしているそう。「日本人は学校に任せすぎ!」とも言っている。
確かにそうだ。学校で教えてくれなかったとしても、両親が子どもに教える必要がある。
と思ったが、残念ながら私の両親は家のローンが払えなくなり自己破産・離婚をしている。これでは貧乏人の子どもは貧乏になるしかないなぁとがっかりとしてしまったのだった。
私は貧乏の子は貧乏のループを断ち切りたい。断ち切るんだ!!
と決心した2022年。
いろいろなYoutubeチャンネルを見たり、書籍を読んでもおすすめされていることには共通点が。
- 半年分程度の生活防衛費が貯まったら、あとは投資へ回す
- 積み立てNISAやidecoを活用して、インデックスファンドの積み立て投資をする
- インデックスファンドの商品は全世界か米国を選ぶ。信託報酬は安いものを選ぶ
- 目新しい投資方法やハイリターンの商品には手を出さない。知識が浅いからこそ「長期・分散・積み立て投資」でいい
- 相場が下落していても、慌てて売却しないこと。安く多く買えていると思ってコツコツ積み立てを行う。
- 日々の生活費を見直すことはとても大切。節約して投資に回せるお金を増やそう。
このあたりが今の自分にもできる範囲での最適解のようでした。
高配当株投資とか個別株投資とかよくわからないので、インデックスファンドへの投資から始めることを決心。
ということで積み立てNISA始めました。夫にも協力してもらい、夫婦で満額積み立てできるように積み立て設定も完了!!
あとは晴れの日だけでなく、強い雨が降ろうと、激しい風が吹こうと黙々と積み立てていくだけ!
新卒の頃から少額でも投資を始めていればなぁと思うけど、知らなかったのだから仕方ない。
これからは明るい未来のめに学び、行動していければいいなと思います。
黒髪だっていいじゃない
今日は3か月ぶりの美容室へ。
1年前まではカラーリングを楽しむために1か月半~2か月に1回は美容室へ行っていた。
けど、1年前突然カラーリングをやめてみた。
理由は
・30代になったとこをきっかけにエイジングを意識。今後は白髪が増えてくる・・・ということは年を重ねれば嫌でも白髪染めをすることになる。自分の本来持っている黒髪を楽しむのもいいんじゃないか?!
・実際1か月半~2か月に1回カラーリングに行くと、かかる費用は約1万円。1年で7回行くとすると7万円。カット(5500円)を3か月に一回いった場合1年でかかる費用は2万4000円。その差額4万6000円。このお金を資産形成や自己投資に回していこう。
まぁそういったところです。
カラーリングをやめたことで、なんか野暮ったいなぁと思うことも正直ある。
「かわいい」っていう視点から見たらカラーリングをしている方が圧倒的にかわいい。
でもよくよく考えるとその「かわいい」って誰のためのもの?とギモンにも思えてくる。この女性らしさについてとか、そういう話はまた今度、しっかりと書きたいところでもある。
まぁそうしていくうちに、色落ちを気にして「はやく美容室にいかなきゃ」と思うこともなくった。
黒髪の自分も見慣れてきた。というか地毛に見慣れるってなんか今思えば不思議。
カラーリングをしていた時は次は「何系の色にしよう?!」と、インスタで検索していたけど、もはや染めないということは黒髪以外の選択肢がないので迷うこともない。
もしや髪を染めないこともミニマリズム?!
昨日投稿した本「手ぶらで生きる。」にも
「お金・時間・空間・管理・執着」の雑念をなくす 「余計な雑念がない状態」こそ、ミニマリストが目指すべき境地
という話も書かれていた。
どんな髪型・髪色にするのも選べる時代だけど、あえてなにも選ばず黒髪でいるのもいいのかもしれない。
こう振り返ると黒髪も案外いいもんだなぁと思ったのでした。
読書録(1):手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
ミニマリストしぶさんの著書。
彼は家賃2万・4畳半の家に住み、生活費7万円で幸せに暮らしているそう。
本を開いて1ページ目から、彼の部屋や暮らしの写真が載っているが、笑ってしまうくらいに物がない。
4畳半とは思えないくらい部屋が広く見える。
ミニマリストとは自分に必要なものが何かをわかっている人のことを言うのだろう。
彼のミニマリズムは「モノ」に対してだけでなく、「カネ」「トキ」「ヒト」「コト」にまで及んでいる。
我が家もどちらかといえばモノは少ない方。本に書かれていることの中には共感できるものも多かった。
例えば
「収納のための収納」を持たなければ、物が増えない体質になれる
数年前の引っ越しで収納のための収納の多さに愕然としそこからミニマリスト思考へ。100均で買ったカゴがどんどんでてきて、白目をむきそうになったのを思い出した。
世の中の流れは、「所有」から「利用」へ ~(中略)物を持たずに豊かな生活を送れるのは、「レンタル」「シェア」の時代ならではある。手元になんでも抱えるより、身軽に豊かな生活を送る
我が家も車を持っていない。車がないと不便なこともあるけどカーシェアを利用したり、近場は歩くor自転車を使用している。不便と感じることもあるが、今の暮らしに車は絶対必要と感じていないので今のところ購入する予定はない。
第3章ー体を自由にする では食生活や健康に関する話題が続くが、私も看護師・健康ヲタク気質なので共感できる部分も多かったが、しぶさんの方が私よりも健康ヲタクだなと思った。「健康」がなによりの資産っていうのは本当に大事なテーマ。いろいろな投資があるけど、健康がなによりの自己投資だと私自身も思っている。
以下参考にしていきたい内容⇩
「出口戦略」を考えて増やす~「必要なときに買い、終われば売る」~(中略)価格が高くても、出口がある物を買うと結果的に得をする
リセールバリューが高いものを購入することは、節約にもミニマリストにも通じる
30「物の消費=時間の消費」であると知るでは、世界一貧しい大統領で有名なウルグアイのムヒカ元大統領の話。
ムヒカ氏が提言しているのは、物を買うときに支払っているのはお金ではなく「時間」という認識だ。~(中略)「これは○○円だから、買ったらどれだけの時間を売ることになるんだろう。これは本当に自分の時間を切り売りしてでも欲しいと思えるものなのか?」と考えられるようになる。
本書では「物は’とき’なり」と表現されている。何かを買うとき本当にその価値があるのか、衝動的に欲しいものではないかを吟味して買いたいと思った。
全体を通して、ミニマリストは「足るを知る」を知っていると思う。
もっといい家に住みたい、人からよく見られたい・・・といった他人との比較で生きていないように感じる。自分自身を見つめ、自分自身が好きなものや、本当に必要なものがわかっているからこそ少ないものでも満足感のある質の高い生活ができている。
まずは自分を知ること、自分の好きなものを突き詰めていくこと。本書では「嫌い」についてもはっきりさせようと書いてある。確固たる自分軸を持つことがミニマリストへの1歩になるのではないかと思った。
そんな生き方はとても身軽だし清々しいだろう。
モノにコントロールされない人生を私自身も選択していきたいなと改めて思わされる1冊でした。