読書録(2)ユダヤ人大富豪の教え
著者の本田 健さんが学生時代に出会ったユダヤ人大富豪からの教えがまとまった一冊。
その教えは全17章にまとめられている。
その内容を1章ずつ自分なりにまとめていきたいと思う。
第1の秘訣 社会の成り立ちを知る
君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額
普通の人は、「人からもらえるもの」にしか興味がないのだ。だから、金持ちになれない
もうこの時点で私は貧乏マインドだった。金のこと考え、もらうことばかりを考えて仕事をしている。本文にも書かれているが、買い物の行ったときに同じような商品でも熱意があるお店・人から購入したいと人は思うはずだもの。
世の中には、二通りの人間しかいない。自由な人と不自由な人だ。
自由人と不自由人では人生のルールが違うんだよ。
自由人の人生には「しなくてはならないこと」がとても少ない。不自由人は、自分で自らを不自由にしている
会社員でいる限りは不自由人ということ。自分で働いた時間をお金に変えているから。
本のなかでは自営業が一番不自由人とも書かれていた。自由人になるためにはビジネスのシステムをつくることが大切のようだ。
自分が働かなくても収入がはいってくるシステムづくりってどんなものなんだろうか。
でもそのシステムづくりが大切で、だからこそ常にクリエイティブなアイディアを考えることが大切ということらしい・・・。
アイディア手帳持ってみようかな~!!!
第2の秘訣 自分を知り、大好きなことをやる
幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることだ。
親や社会が望むことを小さいころからやってきたために、自分がすきなことを見つけられないまま、人生を生きてきたのだろう。でも、心配しなくていいよ。時間をかけて、人生のリハビリされやれば、「好きなこと」はきっと見つかる。
よく好きなことを仕事にというけど、やっぱりそれは本当に重要!
文の中にもあるけれど、「自分のすきなこと」って本当になにかわからない。得意なことではなく、時間を忘れてしまうほど没頭してしまうことってあったかな~。
美味しいものを食べること、お酒を飲むことは間違いない。
子どもの頃の記憶を呼び起こすと、1日中そり滑りをしたり、ザリガニの稚魚を取ったことくらいしか思いつかない・・・。そこに共通点を見つけるなら、屋外でのアクティビティってことなのか。
自分のハートの声を人生の羅針盤にするのだ。
ハートの声が、君の人生を導き、目の前の道を切り開いてくれるだろう
迷ったら自分の胸のわくわくを信じてみよう。
いつも時給とか待遇、休みの多さだけで仕事を選んでいた。本当に私は真の不自由人です・・・。笑
選択を迫られる場面には、いくつも遭遇するだろうけど、わくわくする方を選べるような人になりたい。
好きなことを全力でやって、誰かを喜ばせられるような仕事をもつってめちゃくちゃ幸せなこと!!そんな人生を送りたい!!
第3の秘訣 ものや人を見る目を養い、直観力を高める
お金の流れや社会の流れを見る力が重要っていう話。
その場だけや短期的な目線でなく、5年・10年の流れでものを見ることが大切と言っている。たしかにこれは今やっている積み立てNISAにも通じる。
今は株価は下がっているけど、長期で保有することを考えたら経済は右肩上がりになっていくだろうし、米国を信じ投資信託を続けます!と少し話が逸れました。
そして直観力は鍛えることができるとも書いてある。訓練の具体的な内容は書かれていないけど、そこはやっぱり場数もあるのかな。
失敗から学んだり、いろんなことに挑戦してこそ得られる力なのかもしれない。
だからやっぱりノーリスクばかりをとりすぎると自分自身の成長って見込めないものなんだなぁと最近思う。大きすぎる取り返しの失敗をしないためにも、小さな挑戦・小さな失敗から学んでいこう。
と、今日はこの辺で。こうやって書いていくとかなり17章ってボリュームあるなぁ。
でもこうやってまとめていくことで自分自身の思考が整理されていく感じがする。
自分自身が何者なのか、その本質がわからないまま30歳になってしまったなぁと改めて。
でも、自分自身がどんな人間かわかっている人の方が少ないのかもしれない。
日本の教育って好きなことよりも得意なことをやって、失敗しないように、正解できるような人間を作っている気がする。
別に好きなことをやってもいいし、失敗してもそこから学んでまた立ち上がればいいんだと、ようやく思えるようになってきた。
まずは自分のわくわくを突き詰めていこう!!