友達と本屋
コロナ禍なことも相まってるけど、大人になってからできる友達は少ない。
でもそんな中に共通の友人を介して知り合い友達になった子と本日初対面!!
といっても地元の方面が一緒で中学生の時にも数回話したことはあるから17年ぶりというのが正確なのかもしれない。
同じ看護師で旅好きなことは共通点かもしれないけど、自分でトレーラー買ってリノべしようとしたり、なにかわくわくするようなことを始めようとしていたり、とても活動家で刺激になった!
大人になればなるほど、新しいところに飛び込むってエネルギーが必要と感じる。
でもその友人と話すと、「自分ももっとなにかやりたい!」という気持ちがわいてくるようなエネルギッシュな人だった。
その友人が行ってみたいと行っていた本屋さんに同行。とても素敵な本屋だった。
なにが素敵だったかというと、まずは置いてある本が絶妙に良い。私の好きなジャンルが多かったという個人的な好みではあるけど。小さな本屋だけど、居心地のよさを感じる店内はゆっくり本を選ぶことができた、というより長居しすぎたかもしれない。
この本屋のオーナーさんは生活困窮者の支援も行っていて、本屋の二階がシェルターになっているそう。その支援を続けていくための本屋事業というようなことを話されていた。
帰宅後詳細を調べると
今はもう終わっているがこんなクラファンをやっていたよう。全文読んだけど本当にすごい方!(語彙力なくて表現できないのが恥ずかしい・・・)
自分さえよければいいと思って生きてるわけではないつもりだけど、結局は自分は見て見ぬふりをして生きているんだぁとも感じた。
自分もそんな活動に関われたらなぁという思いも。
その一方で経済が破綻した家庭で育った私は、自分の努力次第でどうにかなるという考えも持っている。そんな家庭で育っても、今はしっかりと基盤のある生活ができているのだから。
困窮するのは一種の’甘え’があるのではないか、立て直せないのは自分のせいなんじゃないか、とか。
でも今の自分があるのは、つらかった時代に支えてくれた友人や借金をしてまで看護学校に通わせてくれた母親があってこそのもの。決して1人でこれたわけではない。
周りの人に恵まれていたのもあるかもしれない。とにかく1人ぼっちでここまで生きてきたわけではないよなと、今書いていて思った。
もっと広い視野で世界を見れればいいなぁ。
このオーナーさんはきっと広い視野を持つ心優しい方なんだろう。
自分にできることは本を買うときはこの本屋さんで買うことくらいかもしれないけど、それでもいいと思う。
新しい友人に会いパワーをもらい、素敵な本屋に出会えた良い1日になった!
また時間があるときはこの本屋さんに行ってみよう~!